春です。暖かくなり、桜がきれいに咲く季節になりました。
スギ、ヒノキの花粉が飛散する時期で、花粉症の方にはつらい時期ですね。
花粉症はアレルギー疾患の一つで、原因物質も体の反応(症状)も加齢や体質の変化で変わるようです。
花粉症ではない方でも、頭痛の原因が、「新たに反応するようになった花粉」ということもあるかもしれません。
花粉症の主な症状
・目
何か入ったような違和感で目をこすりたくなる。
目を洗いたくなる。
白い部分(結膜)が赤くなる。
・鼻
鼻水は透明で水っぽい状態から始まり、次第に鼻づまりになる。
くしゃみを繰り返す。
・のど
違和感、いがらっぽい。
せき、たんがでるようになる。
鼻は、症状が強い場合、長引く場合は副鼻腔炎になるかもしれません。
副鼻腔炎は頭痛、顔面の痛みなどの症状が現れることがあります。
副鼻腔炎になる前に、薬で症状を抑えて、この時期を乗り越えましょう。
市販薬は、処方薬と同じ成分のものがあり、必要な時にいつでも購入できて便利ですが、アレルギーの検査をして、医師の処方薬を服用することをお勧めします。
最近では、水なしで服用できるタイプがあります。
甘くて、タブレット感覚で服用できますよ。
頭痛症状の原因の一つに副鼻腔炎があります。
他に、すぐに対処した方がよい原因があるのかもしれません。
頭痛症状のある方は放置せずに一度、受診ください。
花粉症が気になる方も、受診してご相談ください。