こんにちは。
過ごしやすい毎日ですね
先日、海でのんびり過ごしました。
本を読んだり、うたた寝したり……私のストレス解消&パワーチャージ法です。
「春眠暁を覚えず」
春の朝の心地よさを表現する言葉で、「春の夜は心地よいため朝になったことに気づかず、思わず眠り込んでしまう」という意味を持ちます。
要するに…「春のお寝坊」です
今回のテーマは、睡眠です。
「最近、寝つきが悪い」「眠りが浅い」「寝ても疲れがとれない」…そんな風に思ったことはありませんか?
最近、何かのCMで見た人もいるかと思いますが、日本人の睡眠時間は、世界と比較すると明らかに短いことが、経済協力開発機構(OECD)が実施した調査から判明しました。
「眠たいのに寝られない」「眠りが浅い」など、“睡眠の質”の低下に悩んでいる人が増えています。
その理由として
①メンタル
不安や心配が、夜、寝る前にことさらに大きくなり、交感神経のスイッチが入ってなかなか寝つけない。
② 脳と身体の疲労のアンバランス
仕事でパソコンを使ったり、長時間ゲームをしたりで、脳は疲れているけれど、身体はほとんど動かさず疲れていない。
③ 生活リズムが乱れ
遅寝遅起きや昼夜逆転などにより、体内時計を狂わせる。
睡眠力は免疫力といっても過言ではなく、睡眠の質が低下すると、心と身体の健康が損なわれると言われています。
☆快眠に導くためのポイント☆
1 起きたらすぐ朝日を浴びる
光によって脳にある体内時計をリセット。
2 朝食を取る
特にたんぱく質が多い朝食を摂ることが体内リズムを整えるのに効果的。
3 眠くなったら、ちょっと昼寝(30分以内)。
4 定期的に激しくない運動。(寝る直前の激しい運動はさける)
5 帰宅後は、音楽を聴く、肌の手入れをする、アロマをたくなど、好みのリラックス法で心身をお休みモードに。
6 スマホやパソコンは早めにOFF
これらから出るブルーライトには目覚まし作用があります。
7 寝酒、喫煙、カフェインは避ける
8 照明は落とし、夜更かししない。
照度の低い黄色い照明はメラトニンの分泌を妨げにくいこともわかっています。
また夜更かしは、傷ついた全身の細胞を修復する「成長ホルモン」の分泌を妨げます。
さらにつけ加えるなら
寝る前にいったん体温を上げる。
深い眠りを得るには、体の中心部の体温、深部体温を下げる必要があるのですが、軽めのストレッチ運動や40度程度のお湯での入浴で体温を上げておくと、就寝時の体温との落差が大きくなり、眠りに入りやすくなります。
そして、この快眠のポイントは、頭痛予防にも共通するところがあります。
最後に…
最適な睡眠時間とは…絶対的な基準はありません。
睡眠は体質や性、年齢など個人的な要因に影響されるためです。「睡眠時間は人それぞれ、日中の眠気で困らなければ十分」と、睡眠時間にはこだわらなくて良いのです。
春の次は、寝苦しい夏の暑い夜がきます。さらに積極的に睡眠の質を上げていく生活を心がけましょう。
ニャンコもワンコも眠たい春。
ヤンチャ盛りのジジ🐈⬛&キキ🐈
おじいちゃんのチップ🐕