冬のオリンピックが終わりましたね。
言葉にできない感動をたくさんもらいました。
スポーツというのは、本当に筋書きのないドラマですね。
数秒後、数分後、数時間後に笑っているか、そうでないか…。見ている側もドキドキハラハラ、祈るような気持ちで見てます。
スポーツは「する」だけではなく、「見る」だけでもその健康効果を得られると言われています。
野球場で野球観戦をすることは、認知症予防になるとも言われてます。
どちらが勝つか分からない大接戦に興奮して、見ているだけの観客も、試合の興奮や緊張で、汗ばんでいることがあります。そう、まさに「手に汗握る」です。
実際にプレーしている選手ほどではないにしても、試合中に血圧や心拍数、ホルモン値などが変化し、あたかも自分がやっているかのように感じて、身体も反応しているそうです。
応援していたチームの勝利を見た後で高揚感が得られるのは、身体だけでなく、気持ちの面でも「あたかも自分が勝ったかのように」感じているからです。
そして、
選手一人一人にはここまでの物語があり、それを知ると選手のいろんな気持ちを想像しませんか?
喜怒哀楽などの感情は、脳の命令によって分泌されるホルモンの働きのよるものだということが知られています。
我慢して、喜怒哀楽を抑え込んでしまうと、結果、ストレスをため込み、免疫力を低下させるので健康にも良くないのです。
人前で感情を出すのが苦手な人は、スポーツや映画を鑑賞するなどしてはどうでしょうか。
毎日を感情豊かに過ごしていきましょう。